はじめに|やっとの思いで辿り着いたパリ、しかし…
ついにパリへ──。
仕事では社畜並みに働き、給料だって決して高くはない。
それでも「いつかパリに行く」と夢を抱きながら、
少しずつ貯金し、情報を集め、2か月かけてようやく準備を整えた。
すべては完璧なはずだった。
……そう、“SIMが繋がらない”というトラブルに遭遇するまでは。
知らない土地、頼れるのはスマホだけ。
でもネットがなければ、地図も翻訳も何もできない。
ましてやスリが多いと言われるパリで、
地図を広げて立ち止まるなんて、まさに「狙ってください」と言ってるようなもの。
それでも私は、保険をかけておいた。
そのおかげで、本当に助かった。
この記事では、そんな「ネット命」の時代において、
私が経験した海外旅行での通信トラブルと、それを救ってくれたクラウドWiFiについて、
リアルな体験をもとにまとめていきます。
パリ到着!さっそくネットトラブル発生
シャルル・ド・ゴール空港に到着したのは夕方。
この日は空港近くのホテルに1泊、翌日に市内の長期滞在先へ移動する予定でした。
ところが、ここで想定していたSIMトラブルが現実に。
事前に調べていたFree MobileのSIMは、
「空港では手に入らない可能性がある」と知っていたものの、やっぱり売ってなかった。
そのとき、持参していたクラウドWiFi「The WiFi」を起動。
日本で使っていたときと同じように、電源を入れるだけですぐに接続完了。
「これ持ってきてなかったら、詰んでた…」と内心ゾッとしました。
SIM購入&まさかの端末トラブル
翌朝、タクシーでパリ市内の滞在先へ移動。
荷物を置いて、事前に印刷しておいた地図を見ながら、
近くのショッピングモールに入っているFree Mobileの店舗へ。
そこでは自販機のような端末で簡単にSIMを購入でき、
片言の英語でスタッフにお願いしたら、SIMの入れ替え&アクティベートもやってくれました。
が――ここで問題発生!
- 旦那のiPhone 14 → 問題なし
- 私のiPhone 8 → 完全に圏外…
SIMは入ってるのに、全くネットが繋がらない。
原因は不明でしたが、古い機種との相性か、Free側の電波の問題か。
(ちなみに、同じ端末でも後日ロンドンでThreeのSIMは使えました)
夫がダウン、一人行動でWiFiのありがたさを痛感
旅行中は基本的に2人で行動していたのですが、
途中で旦那が体調を崩して高熱ダウン。
パリで、1人で、しかもネットが使えない状態で外出しなければならなくなりました。
このときもやっぱり、The WiFiが救世主に。
設定済みだったので即使えて、道に迷うことなく移動できました。
また、旦那と行動していた日でも、FreeのSIMは場所によって電波が入らないこともあり、
はぐれたときのためにもWiFiが本当に“保険”として役立ちました。
まとめ|ネットが使えない旅なんて考えられない
海外旅行では、スマホが唯一の“地図・翻訳・情報源”です。
SIMやeSIMがうまく動かないリスクを考えると、
保険としてWiFiを持っておくのは絶対におすすめ。
The WiFiのように、国内・海外の両方で使えて、
普段は従量課金でコスパも悪くないクラウドWiFiは、
旅行好き・新社会人・ノマドワーカーにもぴったりです。
レンタル料ゼロで使える!最安2,728円プラン豊富。海外は電源を入れるだけのカンタン接続!
コメント