はじめに|ツアーじゃない“自分だけの旅”がしたかった
せっかくの新婚旅行、どうせなら「自分たちだけの旅」がしたい。
そう思って、パリ旅行を“完全個人手配”で計画しました。
もちろん大変なこともありましたが、
結果として、心から「やってよかった」と思える旅に。
この記事では、2か月かけて情報収集&手配した
リアルな個人手配の流れと注意点、便利だったサービスや失敗談までまとめています。
これからパリを旅したい方、ツアーじゃ満足できない方へ、
“自分だけの旅”を叶えるヒントになりますように。
パリ旅行を個人手配で楽しむメリット
個人手配の最大のメリットは「旅の自由度」。
誰かのスケジュールに合わせることなく、自分たちのペースで動けるのは大きな魅力です。
また、旅行会社を通さず自分で予約することで、費用を抑えられることも多々あります。
私たちの場合も、航空券・宿泊費ともに納得の金額で手配できました。
「スケジュールを詰めすぎず、でも効率よく動く」
そんな旅をしたい方には、個人手配が本当におすすめです。
個人手配のスケジュール感と準備期間
私は2か月前からパリ旅行の準備を始めました。
まずは航空券を抑え、その後に宿、観光チケットという順番で進めました。
注意点は「人気スポットのチケット予約がすぐに埋まる」ということ。
特にルーブル美術館やエッフェル塔は、2か月以上先でも予約が埋まっていたことも。
逆算して旅全体のスケジュールを組むことが成功の鍵でした。
航空券の取り方&裏ワザ
選んだ航空会社はエールフランスのプレミアムエコノミー。
座席の広さやサービスのバランスが良く、費用を抑えつつ快適な空の旅ができました。
さらに嬉しい出来事が──
なんと、当日カウンターで1人約5万円でビジネスクラスにアップグレード可能との案内があり、お願いすることに!
これは「オフシーズン」「空席あり」「チェックイン時に聞いてみる」ことで実現する裏ワザ。
ビジネスクラスに安く乗ってみたい方にはぜひ試してほしい方法です。
宿泊先の選び方|エアビー失敗談と民泊成功例
ロンドンではエアビーを利用しましたが、まさかの工事で「半日戻れない」と言われる事態に…。
一方で、パリでは日本人向けの民泊サイトから予約し、トラブルもなく快適に過ごせました。
サンルイ島の中心部で立地も最高。7泊以上でお得になる長期滞在プランがあり、観光にも便利でした。
エアビーは手軽だけど、現地の日本語掲示板(クラシファイド)や日系不動産も選択肢に入れると安心です。
観光地チケットはとにかく早く予約!
ルーブル美術館、サントシャペル、エッフェル塔…
人気観光地のチケットは「2か月先」でもすでに予約が埋まっていることが。
観光地の予約状況を先に調べ、それに合わせて航空券やホテルの日程を調整する、という“逆算方式”が大切です。
また、リピートしたくなる場所(ルーブルは4回行きました!)が出てくるかもしれないので、予備日も設定しておくと◎
予約サイトやアプリの使い方
観光チケットや電車予約は、次のサイトやアプリが便利でした:
- Omio:地方都市への電車予約(ストラスブールやコルマールなど)
- GetYourGuide/VELTRA:モンサンミッシェルやバスツアー
- パリ・ミュージアム・パス:複数の観光施設をお得に回れる
- 各公式サイト:美術館や塔は公式が一番予約しやすかったです
アプリの画面が英語でも、流れがシンプルなので心配なし!
トラブル対策も忘れずに
海外旅行ではネットが命綱。
私のiPhone 8ではFreeのSIMが動かず、旦那のSIMもロンドンでは街中で圏外になるなど…
「ネットが繋がらない」という地獄を体験しました。
救ってくれたのは、持参していたクラウドWiFi(The WiFi)。
空港ではSIMが買えないと知っていて、念のため持っていったのが大正解でした。


また、ロンドンで旦那が高熱を出した際には、保険会社経由で日本語対応のオンライン診療が受けられました。
保険選びの際は、補償内容だけでなく「どんなときにどう連絡できるか」まで確認するのが大切です。
まとめ|個人手配だからこそ味わえる旅がある
自分たちで組み立てたパリ旅は、思い出深いものになりました。
失敗もあったけれど、それ以上に「自分たちの旅をデザインする面白さ」があったんです。
この体験を通じて、個人手配の旅には「不安<自由と充実感」があると確信しました。
これからパリを旅する誰かの参考になれば嬉しいです!
コメント